今回ご紹介する「とろけるクッキー」は、名古屋市の洋菓子店・萌chez (モシェ)の人気商品です。
本来クッキーといえば、サクッ、パサッという小麦粉を焼き上げた香ばしい食感が特徴ですが、こちらのキッキーは口どけを楽しむ新食感のクッキーなのです。
その秘密はチョコレートにあります。
クッキー生地にホワイトチョコレートが練り込まれており、食べるとチョコレートがとろけて絹のような柔らかな食感を生み出しているのです。
だからといってチョコレートそのままの食感かというと、それとも違います。
チョコレートの口溶けと、クッキーの満足感がしっかりと感じられる不思議な味わいが魅力です。
この魅力の秘密を知りたくて知らないうちに何枚も食べてしまう、そんな強い吸引力を放つ不思議なクッキーなのです。
味は抹茶、黒ごま、ベリーの3種類が用意されています。
抹茶は愛知県産西尾産の抹茶を贅沢に使い、馥郁たる抹茶の風味とほどよい苦みが感じられる大人の味わいです。
黒ごまは、香ばしい胡麻の風味に加え、プチプチとした歯ごたえがまろやかな口溶け感のアクセントとなっています。
ベリーは、ラズベリー、ブルーベリー、ストロベリーの3種類のベリーを使った、爽やかな甘酸っぱさが特徴です。
いずれのフレーバーも甲乙付け難いおいしさですが、口コミで特に人気なのは西尾産の抹茶を使った「抹茶」味のようです。
ほろ苦い抹茶の風味が、ホワイトチョコを練り込んだクッキーにぴったりとマッチし、多くの人を虜にしています。
「とろけるクッキー」を販売する萌chezは、創業120年の伝統を誇る老舗和菓子店「高砂本店」が立ち上げた洋菓子ブランドです。
和菓子屋ならではのテイストをフランス菓子に持ち込んだ、「和と洋のフュージョンスイーツ」がコンセプトの新感覚の洋菓子ブランド。
熟練の技を身に付けたパティシェと和菓子職人がアイデアを出し合い、日本の四季を大切にしたスイーツを生み出しています。
材料も西洋素材だけでなく、西尾産の抹茶を中心に、黒糖や米粉など和菓子で使われるものが使われており、和菓子と洋菓子の垣根をとりはらった風通しの良さが魅力です。
厳選された素材と確かな技術によって作り出される萌chezのお菓子には「とろけるクッキー」のほかにも、「名古屋抹茶すいーとぽてと」や「名古屋抹茶ちーずけーき」、「名古屋抹茶チーズタルト」など、西尾産の抹茶を使った和テイストのスイーツがそろっています。
「とろけるクッキー」は名古屋市昭和区塩付通の本店など萌chezのショップで購入できますし、中部国際空港のセントレア店でも販売されています。
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