北海道の帯広市に代表される十勝地方は、北海道内でも有数の農業王国です。
特に多いのが和菓子に使われる材料として欠かせない小豆などの豆類や、お菓子の甘みに必要な砂糖の原料になる甜菜などです。
また酪農が盛んな地域でもあるため、新鮮な乳製品を調達しやすいメリットもあります。
お菓子作りに欠かせない原材料が手に入りやすい土地柄を活かしたスイーツがたくさん存在しています。
その中でも特に有名なのが六花亭です。
北海道内にはたくさん店舗が存在しており、北海道産の原材料をいかしたスイーツを楽しむことができます。
店舗には喫茶室が用意されている場合もありますので、その場で美味しいスイーツなどをお楽しみいただくことも可能です。
もちろん、通信販売でも購入することができますので、いつでも自宅で楽しむこともできます。
たくさん存在している六花亭のお菓子で特におすすめの商品をご紹介します。
誰もが知っている北海道のお土産として定番商品にもなっているほど有名です。
さっくりとした食感のビスケットにバタークリームとレーズンを挟んでいるスイーツです。
一度食べるとやみつきになるほどの美味しさで、長年愛され続けているヒット商品です。
そのままいただいても美味しいですが、冷凍庫に入れてバタークリームが凍った状態でいただく食べ方はアイス感覚になってとても美味しいです。
冷蔵庫に入れて冷やすことで、バタークリームが程よく固くなっているのでまた違った美味しさを楽しめます。
六花亭は北海道老舗菓子店の千秋庵から暖簾分けをされた帯広千秋庵が前身でした。
帯広千秋庵の時代に開発された商品のひとつがひとつ鍋です。
商品開発に至った経緯は、当時帯広市が開基70周年を記念して新しいお菓子を開発して欲しいと帯広千秋庵に依頼したことで誕生しました。
帯広市を開拓した功労者としても知られている依田勉三が詠んだ句に登場するひとつ鍋という言葉にあやかって命名されています。
お鍋の形をしているモナカには、餡とお餅が入っています。
餡は白あんやこしあんなどがはいっており、発売当時から変わらない人気を誇る商品です。
いちごの甘酸っぱさと、チョコレートの芳醇な香りと甘さを同時に楽しむことができるチョコレート菓子です。
開発に至った経緯は、六花亭社員の方がオーストラリアで思いついたそうです。
いちごは完熟したもので、フリーズドライ加工されたものを使用しています。
フリーズドライされているので、いちごの食感がサクサクしているのがとても珍しいスイーツです。
大きめサイズなので、結構な食べごたえを感じると思います。
チョコレートはホワイトチョコとミルクチョコの2種類あります。
北海道のお土産としても喜ばれている商品です。
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