北海道を代表するロイズ(ROYCE’)

ロイズの歴史は札幌から始まった

北海道のお土産の一つに、ロイズのチョコレートがあります。
今や、北海道はもちろん、日本各地で取り寄せられて、大人気のロイズのチョコレートですが、その歴史はそんなにふるくないのです。
ロイズの歴史を紐解いてみます。

その歴史が始まったのは、1983年の札幌市東区のお店の創業でした。
1985年には、第一号商品の板チョコレートを発売したのです。
このチョコレートは、1つずつ手で包装した丁寧なつくり方でした。

そして、1992年には直営一号店の東苗穂店がオープンし、クッキーズも発売になったのです。
当時は、クッキーを焼くいい匂いで人々が集まりました。
翌年の1993年には、お土産にロイズを買った人の要望で、通販がスタートしたのです。
さらに、1995年になると、生チョコレートの通年販売が始まりました。

その時に作られた「シルクのようなソフトさ」が今の看板商品につながったのです。
1999年には当別太美地区に工場が移転されて、オンラインショップもオープンになりました。
このバトンタッチを記念した、バトンクッキーも作られたのです。

2001年にはシンガポールにロイズ海外第一号店がオープンし、2002年にはチョコとポテトがベストマッチしたポテトチップチョコレートが発売されました。
2008年には札幌市北区であいの里工場という、原料工場が活動を始めて2011年には、ロイズチョコレートワールドが新千歳空港内にオープンとなったのです。
さらに、2012年にアメリカ・ニューヨーク第一号店がオープンし、2014人にはコロンビアに自社農園「ロイズカカオファーム」をつくりました。

ロイズの魅力はカカオのおいしさ

ロイズは、世界各地のカカオを使った美味しさが魅力です。
めいめいの商品に合うカカオを使用して、味わいのある美味しいチョコレートをつくっています。

たとえば、ガーナやコートジボワールといった定番の味わいのアフリカ産があります。
また、深みのある甘い香りのベネズエラやエクアドルといった南米産も使っているのです。
その他には、新たに人気が出たベトナムなどのアジア産のカカオもあります。
そういった数多くのカカオの配合や、ブレンドを工夫して、おいしい商品を生み出しているのです。

生チョコレート「オーレ」をご紹介

このチョコレートは2013年放送のテレビ朝日「お願い!ランキングGOLD」の第1回全国お土産総選挙で、47都道府県のお土産の中で第一位になりました。
クオリティーが高く、いつでもおいしく食べられるということで、大人気の生チョコです。

魅力はミルクの滑らかな風味です。
こだわりのあるミルクチョコレートと北海道の生クリームによって、実現した優しい甘さ、口の中でとろけるようなソフトさがあります。
万人に好まれる味です。