スターバックスなど外資系カフェが本格的に日本に出店するようになってから、海外で大人気のお店が数多く日本に支店を置くようになりました。
特に注目なのが夏場のスイーツで、その年に爆発的に流行するのはどれかと春先から激しい競争が繰り広げられます。
その中でも頭ひとつ飛び抜けた存在となっているのが台湾発の新食感かき氷店である「アイスモンスター」です。
アイスモンスターは台湾ではおなじみの細かく空気を含ませたクラッシュアイスを使った台湾風かき氷をメインにしたお店として知られており、中でもたっぷりマンゴーの果実やシャーベットを盛り合わせた「マンゴーかき氷」は一番人気のメニューです。
他にもタピオカミルクティーかき氷や日本限定商品である杏仁かき氷も大人気となっており、女性を中心に心をそそるラインナップが揃っています。
かき氷そのものは日本でも定番の夏スイーツですが、台湾風かき氷は独特のクラッシュ方法を使っていることから口当たりが滑らかでフワフワとした独特の食感があります。
一度食べるとくせになる不思議な味わいなので、スイーツ好きなら一度は食べてみてもらいたいメニューです。
日本支店は今のところ渋谷区神宮前店一店のみとなっています。
アイスモンスターのように有名なチェーン店ではありませんが、全国にある英国系商品を扱うお店でよく提供されているのが「サマープディング」です。
サマープディングとは19世紀ころから英国で食べられるようになったお菓子なのですが、家庭料理として広く一般家庭で作られています。
「プディング」というお菓子は他にもたくさんの種類があり季節や行事によって「スチームドプディング」や「チョコレートプディング」のように作り分けがされます。
サマープディングが作られるのは7月で、他のプディングとは異なる特殊なレシピをしていることが特徴です。
作り方をざっと説明するとまず少し古くなった食パンを用意して三角形に切り、丸底ボウルに円形に敷き詰めます。
そこにイチゴやブルーベリー、ラズベリーなど季節のベリーを混ぜた緩めのジャムを作って方の中に流し込みます。
それを冷蔵庫で冷やし、食べる直前にひっくり返してそれを人数分に切って食べます。
食感はベリージュースがたっぷり染みこんだパンという感じなのですが、かなり印象的な食感なので一度食べると自宅でも作ってみたくなります。
英国紅茶の専門店などではお馴染みの夏のメニューなので、カフェが併設されているところで調べてみてください。
最後に紹介したいのが、2013年にオープンした原宿の「Cookie time(クッキータイム)」です。
クッキータイムはもともとはニュージーランドに本店を置く大人気のクッキー専門店なのですが、夏場になるとクッキーの間にバニラアイスを挟んだプレミアムアイスサンドが登場します。
お店の目印はクッキーマンチャーという真っ赤なモンスターキャラで、原宿らしいポップな感じが若い学生などに受けています。
クッキータイムで作られるクッキーは無添加無着色というオーガニッククッキーということでもよく知られており、何かとジャンクになりやすい夏のお菓子にあって安心して食べられるメニューと言えます。
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