和菓子は日本が海外に誇れる芸術的なお菓子として昔から存在しているものですが、最近は伝統の技を活かしながら現代に相応しいクリエイティブな和スイーツとして登場しています。
繊細で色彩が美しさは全く変わらないのに、古さを全く感じさせず近代的に感じさせる技術が素晴らしい和スイーツがたくさんあります。
ぜひあなたにもお試しいただきたい商品をご紹介します。
参考:京都の和菓子も可愛く進化!クリエイティブな「和スイーツ」まとめ
京都市東山区にある和菓子屋の蒼穹(そうきゅう)では原材料にもこだわって作られる和菓子に出会うことができます。
例えば「瓢雪」というようかんは、チラチラと降る雪の様子を再現したココナッツが入ったようかんです。
ようかんとココナッツの相性はとても良いもので、緑茶はもちろんですが紅茶やウーロン茶などあらゆるお茶うけとして活用できます。
原材料の良さを生かしたようかんとしてお楽しみいただけます。
また、うちわの形をしている「上うちわ」というお菓子は、お麩をサクッと焼いたものにすり蜜がひかれています。
味わい深い柄は、手作業で付けられたものだからこそ、温かみのあるお菓子に仕上がっています。
夏の涼しげな和菓子としてもお楽しみいただけます。
京都市上京区にあるUCHU wagashiでは、幸せな気持ちにさせてくれる今の和菓子作りを目指しています。
和菓子の伝統を生かしながらも、様々な素材と上手に組み合わせて現代風の和菓子である落雁を作っています。
落雁は室町時代から作られていた和菓子と言われており、江戸時代には素晴らしい落雁の技術が誕生しています。
当時から高級な和菓子として知られており、原材料となる和三盆糖には豊富なミネラルが含まれている優れたお菓子です。
UCHU wagashiで作られる落雁は、一つ一つが手作業で作られています。
型押しするために使用されるのは熟練の技を習得している職人が仕上げた木型です。
味わいのある落雁に仕上げることができるのは、手作りの木型が存在しているおかげと言えるでしょう。
製造する日の湿度や温度の違いによって、口にした時の味わいに違いが出る可能性があるため、念入りに確認をしながらこころを込めて作られています。
こだわりを持って作られる落雁は、様々な商品が存在しています。
例えば、落雁をパズルのように組み合わせて好きな形を作ることができるものはお子様がいるご家庭に喜ばれています。
果物をそのまま落雁に詰め込んでいる商品もあります。
京都の風景が型押しされている落雁は、京都のお土産品としても人気があります。
また、注文数量によっては落雁のデザインをして新しく木型を作成し、パッケージのデザインまでオリジナル商品を作成してもらうことも可能です。
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