四国といえばフルーツ王国といっても言い過ぎではないと思います。
そんな、四国でも、愛媛県は柑橘系の宝庫です。
でも、その柑橘系ではないフルーツがあります。
それはびわなんです。
なんだ、びわならいくらでもあるじゃないかといわれそうなんですけどね。
確かにお取り寄せすることも可能だと思います
。
でも、実際にもぎたてのびわは格別なんです。
母方の実家が愛媛で実家に行ったときに季節だと、もぎたてのびわを出してくれます。
これは、街で売っているものとは比較にならないほど、美味しいです。
まさに、新鮮というんでしょうかね。
びわってけっこう傷がつきやすいんです。
だから、傷がはいったものや大きさが小さいものなんかは出荷できないわけです。
そういったびわをいただくんですけど、当然、味は抜群でしょう。
かえって、小さい分甘みが凝縮されているかんじがしますね。
栽培農家だからこそ食せるものだと思いますね。
梅雨の時期のほんの一瞬が旬なので、本当に取り寄せるといってもなかなか大変でしょう。
実際に栽培している現場で食べるものは、本当に美味しいです。
私の場合には作っている人を知っているわけですからね。
余計にそのびわに対しての愛着もわくというものです。
精魂こめてつくったびわを食べさせてもらうのは本当に至福の瞬間になります。
他には、このおいしいびわでジャムを作るんです。
これも、実家でしか食べられないというか、地元の人の秘伝の方法で作られています。
これは、本当に美味です。
まあ、びわジャムも販売しているにはしていますけどね。
実際に栽培農家の人が作るものとは一味もふた味も違います。
そういうものに出会えるのが、やっぱり現地に行って楽しむ醍醐味ではないかと思いますね。
取り寄せできないものはないなんていうくらいに物流が進歩した現代ですけど、そういう地元でしか根付いていないものってけっこうあると思うんです。
だから、旅行でもしくはふるさとで見つける、そういうものにほっと気持ちが安らぐのを感じるのではないかと思うんです。
私はそういうものを小さいときから食べさせてもらっていたので、逆にその味に慣れてしまって、他のものは食べられなくなってしまいました。
やっぱり餅は餅屋ではないけれど、食べ方も作っている人に聞くのがいちばんだと思いますね。
本当に美味しい食べ方を知っていますね。
そんなことを書いていたら、また、あの味が恋しくなってきました。
また、実家に行って、あのびわとびわジャムが食べたいものです。
これは、似たものがあっても他のものにかえられないものだと思いますね。
栽培しているからこそ味わえる、本当の逸品ではないかと思うんです。
そういうものって、地方に行くといろいろであえるんでしょうね。
また、旅行に行って現地でしか味わえないものを探してみるというのもなかなか楽しいんじゃないかなと感じる今日この頃です。
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