口の中で溶けるスイーツ「雪塩ふわわ」

沖縄の次世代スイーツとして人気の高まる「雪塩ふわわ」

沖縄といえば数多くの伝統的銘菓がある場所です。
沖縄に旅行で訪れた人はお土産にどれを買うか悩ましいところですが、伝統的なお菓子ばかりでなく次世代スイーツにもぜひ目を向けてもらいたいです。

その中の一つとして注目してもらいたいのが「雪塩ふわわ」という宮古島名産の塩を使ったスイーツです。
沖縄の美しい海からは非常に質のよい塩がとれるのですが、宮古島ではその塩をさまざまな形で使った名産品がいくつもあります。

宮古島名物「雪塩(ゆきしお)」は株式会社パラダイスプランが商標を登録して独自の商品展開しているもので、製塩事業の他に製菓製造や生活関連事業など多角的に営業をしています。

「雪塩」はサラサラとした粉雪のような質感が特長で、不純物のない地下海水をそのまま原料として使用していることで豊富なミネラル分が含まれています。

「雪塩」という名称の塩をそのまま購入することももちろんできますが、その塩の持つ自然のうまみを感じることができる加工食品もまたおすすめです。

お菓子製品に使用される「雪塩」は甘みの中にほんのりと塩味を感じることで、絶妙な甘辛さがあります。
雪塩スイーツの種類としては「雪塩ふわわ」の他に「雪塩ラスク」「雪塩黒糖」「雪塩キャンディ」「雪塩ばうむくーへん」など複数あります。

シンプルなメレンゲ菓子の中に感じる自然塩の風味

「雪塩ふわわ」は、名産の雪塩を記事に練り込んで焼き上げる新食感のメレンゲ菓子です。
シンプルに味付けをしたメレンゲを焼き上げたという製品であることから、口の中に入れた途端にふわっと素材の持つ風味をいっぱいに感じることができます。

塩を使ったスイーツ類の中でもこれ以上素材の風味を生かすことができる製法はないのではないかと思えるくらいで、気がつけば一袋全部食べてしまう勢いがあります。

「雪塩ふわわ」は紅芋味、ココナッツ味、黒糖味の三種類で展開されており、それらとは別に季節限定でイチゴ味やチョコ味、マンゴー味といったものが販売されることもあります。

通信販売で購入する場合には、限定品を含めた全15袋入りのセットも販売されているので同時に試して比較してみるというのも楽しみです。

注意したいのが、メレンゲ菓子であるため開封後は早めに食べるようにするということです。
メレンゲを使ったお菓子は湿気に弱く、高温の場所に置いておくと瞬く間に溶けてしまいます。
劣化をしてしまうとかなり風味が落ちてしまうことになるので、開封したらすぐに食べきってしまうかもしくは冷凍で保存をしておくようにしましょう。

絶妙な塩加減はお茶うけとしても最高で、特に緑茶と一緒に食べる組み合わせはかなりおすすめできます。